GCPの deployment manager で local ssd ( SCRATCH Disk ) を繋げて立ち上げる際の、jinjaの書き方です。ググってもなかなか出てこなかったので、備忘録。
deployment manager にくっついてくるサンプルのjinjaファイルには、deployするインスタンスにPRESISTENT diskをくっつけてありますので、そこからスタートします。
disks: - deviceName: boot type: PERSISTENT boot: true autoDelete: true initializeParams: sourceImage: https://www.googleapis.com/compute/v1/projects/debian-cloud/global/images/family/debian-8
サンプルの、disksの中はだいたいこんな感じになっています。sourceImageはdebian-8になっていますが、今は適当にアップデートされているはず。で、ここに、
disks: - deviceName: boot type: PERSISTENT boot: true autoDelete: true initializeParams: sourceImage: https://www.googleapis.com/compute/v1/projects/debian-cloud/global/images/family/debian-8 - deviceName: local-ssd type: SCRATCH interface: NVME autoDelete: true initializeParams: diskType: local-ssd
local ssdを、こんな感じでくっつけます。device nameはおそらく何でもOK。interfaceはSCSIでもいいかも。autoDeleteは必須。このjinjaファイルでdeployすると、インスタンスにlocal-ssdがくっついて立ち上がります。但し、これだけでは使えるようにはなっていないので、同じくdeployment managerで使うstartup-scriptに、ディスクをフォーマットしてマウントするコマンドを書いておきます。公式に「ローカル SSD を使用するインスタンスを作成する」があるので、それを真似て、
sudo mkfs.ext4 -F /dev/nvme0n1 sudo mkdir -p /mnt/disks/local-ssd sudo mount /dev/nvme0n1 /mnt/disks/local-ssd sudo chmod a+w /mnt/disks/local-ssd
こんな感じでstartup-scriptに追記しておくと、立ち上がったときに使えるようになっています。マウント場所やアクセス権は適宜設定してください。あと、SCSIディスクをくっつける場合や、local ssdを複数くっつける場合はdev/nvme0n1 が変わると思います。
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